20代から投資と運用で幸せを目指すブログ

貧乏学生の経験から、幸せなお金持ちを目指す20代のサラリーマン。 金融とITの仕事を主にしてます。タコ焼きが大好きな関西人。猫に嫌われることが特技です。

転職を前提とした財形制度の使い方を考えてみました

終身雇用はもはや存在していないといわれる現代にも関わらず、

終身雇用時代から会社に残る福利厚生がありますよね。

 

一つが、勤労者財産形成促進制度(財形制度)です。

 

※勤労者財産形成促進制度は、昭和 46 年に制定された勤労者財産形成促進法に基づき、勤労者が退職後の生活の安定、住宅の取得、その他の財産形成の目的として貯蓄を行い、事業主及び国がそれを援助する制度です。 財形貯蓄制度、財形持家融資制度、財形給付金・基金制度などの制度があります。(厚生労働省HPより)

 

簡単に説明しますと給与天引きで定期預金(または保険)に加入できる制度です。

財形貯蓄の年利回りは1%に満たないくらいで、

一律20.315%(所得税・復興特別所得税15.315%、地方税5%)が課税されます。

一方で財形住宅および財形年金は、用途によりますが利子差益が非課税となります。

 

勤労者財産形成促進制度は労働者のための制度なので、

もし、転職先にこの制度が存在しない場合、財形制度を解約しなければいけません。

転職して2年以内に積立を再開できない場合は、

財形住宅および財形年金の利子等非課税の優遇措置を受けることができません。

 

さらに財形持家転貸融資でお金を借りている人が会社を辞めたとき、

最悪の場合は一括で返済を求められることすらあるようです。

 

※財形貯蓄を行っている勤労者が利用できる住宅ローンです。財形貯蓄の残高に応じた融資を、事業主(事業主団体・福利厚生会社を含む)を通じて、長期・低利で受けることができます

 

 

以上を考えると、所属している会社に居続けることを予定していなければ、

機動性の高い財形貯蓄を中心に契約した方が良さそうですね。

 

所属する会社に居続けるであろうことが確定し、

居住用住宅を購入する予定ができれば、財形住宅を積み立て始めるのが良さそうです。

もし住宅購入予定が無ければ財形年金を積み立て始めるのが良い感じかなと思います。

 

なお、財形年金貯蓄と財形住宅貯蓄は、両方合計で最高550万円です。

(保険等の非課税限度額は、財形年金貯蓄のみなら385万円、

財形住宅貯蓄と併せて550万円、財形住宅貯蓄のみなら550万円です。)

 

 

ちなみに僕はこの考えで、

2年目から財形貯蓄を月1万円で積み立て始めています。

財形住宅の利用は・・・30代半ばで55万円を10年積み立てかなぁ・・・と

ぼんやりとした将来を考えています。

 

もちろん社会人1年目から財形住宅、財形年金を積み立て始めるのは早計だ、

と言ってませんヨ。

 

人それぞれ考え方というのはありますし。

 

そもそも財形制度の最大のメリットは利回りよりも給与天引きにあるので、

制度を利用するだけでメリットを享受できているということをお忘れなく。