20代から投資と運用で幸せを目指すブログ

貧乏学生の経験から、お金持ちを目指す20代サラリーマン。 金融とITのお仕事してます。投資、資産運用、貯金・節約を中心に、役立ちコラムを発信します。

ねー・・・、なんで毎月決算の投資信託を買っちゃうの・・・?

 

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(そもそも、無理して投資信託を買う必要もないんだけどね。)

 

ネット証券最大手のSBI証券において、

国内の投資信託人気ランキングが発表されていました。

モーニングスター社が推計した2017年5月の資金流入上位の銘柄の中から、

ピックアップがされているようです。

 

要は、投資信託がいっぱい買われて、

そのファンドにお金がどれだけ入ってきたかのランキングです。

 

どれどれ、と思って中身を見てみると、

グローバル系の毎月決算型ばかりで、

ああ・・・・・・みんなドMなのかなぁ・・・と思いました。

 

 

例えば、インデックス型の投資信託は長期投資により資産形成を目指します。

資産がどれだけ増えているのかを測る目安は基準価額です。

保有している投資信託の基準価額を上げるには、

ファンドが得た配当を再投資させて、複利効果を得るのが最重要です。

 

複利効果について、興味がある方は、

ついでに下記の記事を読んでくださると、僕は大変嬉しいです。

 

assets20.hatenablog.com

 

 

一方、毎月決算型の場合は、

投資先が利益を出していようが、損失を出していようが、

切り崩してお金を出資者へ分配しなければいけません

 

ファンドに残ったお金は減り続け、やがて限りなくゼロに近づきます

分配する配当金が高ければ高い程、恐ろしい速度で基準価額は減ります

目先のお金ばかりしか見えないハイエナが、

ファンドの肉を喰っていき、最後は喰い尽くしてしまうのです。

 

こんな感じで毎月決算型の投資信託への長期投資は、

十中八九の割合で元本割れが起こります。

 

なのに何故、証券会社が毎月決算型の投資信託を推すのか?

 

それは、年1回の毎年決算型の投資信託が売れないからです。

 

多くの消費者は、毎月決算型の投資信託の方がお得だと思って買ってしまう。

これはもう、消費者の金融リテラシーのなさが原因です。

最低レベルのリテラシーをみんなが持ち合わせていれば、

証券会社もまともな投資信託を作ります

 

 

毎月決算型について、苦言を申している記事がありました。

 

toyokeizai.net

 

重要なのはここの一文。

「日本の金融庁が資産運用業界の枠組みの適正化に乗り出したことが複数のミーティングで話題に上った。フィデューシャリー・デューティー(顧客本位の業務運営)の徹底などの取り組みは、日本の資産運用業界への信頼性を高める大変良い動きだと思う」

「当局が高分配ファンドを規制する姿勢を強めていることを歓迎する。分配金が適正水準にあってこそ、投資家は複利効果を享受できるからだ。分配型商品が一律に悪いというわけではなく、投資収益に見合わない高額な分配金が問題との認識を持っている」

 

 今の毎月決算型の投資信託は能力に見合わないだけの、

 分配をし過ぎやから駄目なんやで!

 積立NISAの整備ついでに規制強化する金融庁ナイスやで!

 

と言っています。

 

けれども、よほどの金融商品オタクでない限り、

毎月の分配金額が適正かどうかなんて分かりませんよねぇ

なので、本当にいち消費者の立場として投資信託を買うのであれば、

毎年1回だけ決算を迎える毎年決算型がベストではないでしょうか。

 

 

あと、ノーロードだとなお良し、なんですかね?

 

 

まとめ

 

毎月決算型はM専