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貧乏学生の経験から、幸せなお金持ちを目指す20代のサラリーマン。 金融とITの仕事を主にしてます。タコ焼きが大好きな関西人。猫に嫌われることが特技です。

高配当と低PERの銘柄なのに?投資に積極的な企業には気をつけろ!

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(配当族、株主優待族は特に気を付けてほしい……。)

 

株式投資を行っている方々は、どのように儲けを出していますか?

 

安く買って高く売る、キャピタルゲインを主目標としていますか。

配当金や株主優待による、インカムゲインを主目標としていますか。

 

一般的に、安全と思われがちなインカムゲインの投資。

 

銘柄選びについても、株主優待の内容や配当利回りを考慮するでしょう。

株価が割安または割高かどうかを判断する指標として、PERもあります。

銘柄選びの際には、低PERであることも前提とするでしょう。

 

とある株式関連の雑誌で、バリュー投資対象銘柄として選ばれた株がありました。

それは、ユニゾホールディングス(3258)です。

雑誌で紹介されたタイミングにおいて株価は2,800円

1株あたり配当金=80円・PER=10・PBR=1と、

パっと見は超優良銘柄でした。

 

株主優待や配当金目的の投資家の方々は多く買っていたようです。

そりゃあ、僕も監視銘柄に入れておりましたしね。

 

しかし、このユニゾホールディングスは、

前回の株主総会にて最大128億円の公募増資を行うと発表をしました。

当初の414万株へ61万株が追加されるのです。

株式の価額は、需給関係により決まります。

株式の供給が増えると、予告されたのです。

この発表を受けて市場は大混乱。

発表前3,100円あった株価は翌日に2,650円へ暴落

現在も株価下落を続けているという惨状です。

しかも後日決まった公募価格は2,480円なので、

最低でもこのラインまで下がると予測されています。

この出来事で、数百万円レベルで大損した投資家も居るそうです。

 

【 ユニゾホールディングスの株価推移 】

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(窓あけて下がるなんて……。)

 

 

さて、この様な惨劇は本当に、予想できなかったのでしょうか?

 

いえ、きちんと企業の能力を調べれば、

ある程度の、危険な出来事は予想できたかのではないかと僕は思います。

 

ここで重要になるのは財務分析です。

今回のユニゾホールディングスの場合、

ROEが10%程度なのに、

キャッシュフローに対する有利子負債が1000倍と、

とんでもない借金量でした。

(まぁ、オリックス等の保険会社は例外ですよ!)

しかも四季報曰く、投資に積極的との講評

明らかに公募増資という、

投資家にとって最悪の選択がされる可能性は、

充分に見えていたわけです。

 

 

こんな感じでパっと見は良さそうだけど、

財務状況を見てみると、これヤバいんじゃないの?

という企業は結構ありますよね。

 

毎日移り変わるPERやPBRの指標だけでなく、

きちんと会社の能力を見てあげるということも、

投資家・投機家にとって大事なのだと思います。

 

大火傷をしないためにも、退場しないためにもね。

 

 

まとめ

 

公募増資爆撃